空飛ぶキリンとお茶会

The most beautiful thing in the world is, of course, the world itself.



フライングジラフ名義でボーカロイドの作品をニコニコ動画に投稿しております。
ミクさんやゆかりさんをはじめ、GUMI、IAなどを使用します。
民族音楽やポストロックなどを好んで聴き、そして、作ります。
もっとメロディアスな音楽を。もっとおかしな音楽を。
―ちょうだい。
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ボカロのトラックメイキング教えてください

こんにちわ。

音楽を作る人間として身につけておきたいこと。
音楽理論、和声、そしてミックス技術。
最後のやつが重要。ひとりですべてをやる人に限るけど。
というのもミックスがひどいとまず聴いてもらえない。
聴いていて苦になるミックスは避けるべきです。
でもこれがなかなか難しいわけです。

ミックスって言うのはようはボーカルやギターなどを馴染ませること。
例えば、ピアノは右側から音が出て、ギターは左で鳴っている。
そんなミックスにしたければ、パン(左右)を振ってやれば良いわけです。
ドラムのスネアの低音がいらないと思ったら、ハイパスフィルターでカットします。
そういうことをすべてのトラックに施して音を綺麗にまとめていきます。

まぁ僕もまだまだ勉強中なので意味の無いことをしていることもありますが、
いつも自分がやっているプリセット的なものを載せときます。
意味の分からない人にはさっぱりな話ですが笑


【 ボーカルの処理 (ボーカロイド)

①ボーカル(ミクさん)の歌声には、機械っぽさがあります。まぁ機械ですので。
これが自分はあまり好きではないのでカットします。
人間で言うところの歯擦音のようなものなのでここで使うのは、
「DeEsser」(ディエッサー)というプラグインが適当かな。
というわけで、DAW付属のものでもいいのでDeEsserかけて耳障りな音はカット。

②ボカロエディターでベタ打ちしたものはどうか知りませんが、
僕の場合、しゃくりのような調声をしているので音程があまりよくありません。
なのでピッチを補正するものをかけてあげます。
Logicで言うところの「Pitch Correction」(ピッチコレクション)です。

③コンプをかけます。かけすぎると酷いことになるのでやめましょう。
まぁ最近のボカロ曲を聴く限りだと、皆さんかけまくってますけどね。
かけすぎると音が鋭くなって何言ってるのかわかりません。
コンプで大切なのはアタックとリリースなので、適度にかかる程度でいいのでは。

④EQをかけます。あまりいじりすぎると逆効果です。
EQでいじるのは微調整のみですね、他との被りとか。
低域削るのはハイパスフィルターでやればいいわけですし。

⑤センドでリバーブとディレイをかけます。
トラックを複製してそれにリバーブかけるよりかは、
センドしてバスにリバーブかけるですね、PCが重くなるので。
そのままリバーブかけるのはあまりよくありません。お風呂になります。
ディレイも同様です。ステレオディレイなどをかけると良いかと。

⑥これはボカロに限った事ですが、コーラスを足しましょう。
コーラスがあるだけで聴き映え変わります。ずっとあってもいいかも。
ずっとはいいすぎですが、安定感が半端無く上がるのでおすすめ。
それかボカロエディターのパラメータを少し弄っただけの同じボーカルを
重ねたりすると太くなるのでいいかもしれません。
ようは単体だと音が細くて迫力がないわけです、ボーカルとしては致命的。

0401_2.png
( 「コケコッコーが語る世界」 ボーカル処理 )

あとは再生しながら数値をいじり続けるだけです。地味ですが。
最終的にはマスタートラックにリミッターかけるわけで、
そこでまた音が変わる可能性もあります。そこも注意ですね。
自分でもあまりよくわかっていませんけど、毎回こんな感じです。

DAW付属のものでも使いこなせば良いものができますが、
WavesやT−tracksのプラグインを使うとよりよくなります。

実は他にもいろいろやっていますが、
それは音圧を上げるためのものなのでマスタリングの話になります。
なので今回は紛らわしいのでカットです。

それでわ。


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ボカロ@調教メモ

ボーカロイドを調声する際の確認用記事。
忘れないようにまとめたもの。

1. MIDI入力
ファイル→読み込み→MIDI選択→(チャンネル割り当て)→入力完了

2. ビブラートを消す
入力すると長い音符に勝手にビブラートがついてしまうので消す。
ツールを消しゴムに変えて、「www」をクリックしてパッパと終わらせる。
ビブラートはあとで音符単位で細かく設定できるが、音程が安定しないためあまり使わない。
「VOCALOID3 Editor」ならば、Job Pluginで一気に消す事ができる。
ミクさんはビブラートなし、ゆかりさんは少しビブラートを使ってる。好み。

3. だいたいのパラメータを決める
フラジラの基本は VEL=40 DYN=40 GEN=60 PIT=0 PBS=2 だが、
GENは曲によって上下させる。でもあまり極端に変えるのは好きではない。
ツールを鉛筆に変えて、パラメータのところで長押しすると一気に数値を変えられる。
「VOCALOID3 Editor」ならば、鉛筆でなくても一気に変更できる。
歌手の設定は 深さ=8% 長さ=0% ポルタメイト両方v ディケイ=50 アクセント=42
ポルタメイトは両方なしにして自分でPITを弄ってあげた方が良い場合もある。

4. 歌詞入力
音符を選択して右クリックで歌詞の流し込み。
音符の数と歌詞の文字数をあわせておくととても楽。
1フレーズ毎に入力するのが一番効率がいい。

5. おかしな部分を見つける
ちまちま再生しながら明らかにおかしな箇所を見つける。
おかしくない部分は下手に調整すると余計おかしくなるので手を触れない。

6. 間をあける
カ行とタ行とパ行の前に空白を作る。
間のあけ具合はちまちま再生して調節する。
この方の調教メモが参考になる→http://pyawk.if.land.to/
これは毎回行うが、ゆかりさんはあまりしない方が良い。

7. 発音記号をいじる
音符をダブルクリックして「ALTキー+↓」で発音記号をいじる。
例:ん[N¥] ん[N] ん[ m] 「ん」でもいろいろあるから適当なものを見つける。
フラジラは基本、ん[m]、を[w o]にちまちま変更する。
[br1]や[br5]でブレスが使える。ブレスは基本別トラックでうたわせる。
やりすぎるとくどくなるので注意。

8. 音程の変わり具合
音程がいきなり変わるとき、例えば、+4度変わるときは変わるタイミングの前後で
PBSを4にして変わる間だけPITを急激に-8192にしてから0に戻す(V字)。
この方のメモはわかりやすい→http://wassr.jp/user/pyawk/statuses/1Ob5myALMm
-4度など音程が下がる場合はあまりおすすめできない。
最近は技術向上のせいかあまり必要ないが、しゃくりのようなことができる。

9. 音量
人は長い音符をうたうとき、最初は大きいがだんだんとフェードアウトしていく。
逆の場合も考えられるからそれは歌詞とか盛り上げ方の問題。
「DYN」は音量のことなので音符に合わせて坂を作る。
ミックスでコンプがっつりかけるなら後回しでもいいかも。

10. 音程が不安定になる
人は長い音符をうたうとき、後半若干だが音程が上下する。
「PIT」は音程のことなので音符に合わせて少し坂を作る。
やりすぎるとはずしてしまうのでほんの少しだけ。
これはやったほうが人間味が増して良いと思う。
そのままだと歌が上手すぎるので。

11. 「ち」と「つ」
人間でも「ち」と「つ」はぺちゃぺちゃした音が混じっている。
実はこいつが一番厄介で、ボカロではただのノイズと化す。
個人的にあまり好きではないので「DYN」や「音符の長さ」で調節する。
ミックスでEQ使って消してしまうのもあり。
でもコンプをかけすぎると目立ったりするので自分はエディターで調整する。

新しい発見があれば更新するはず。


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